イベント続きの「風の家」です。
出張から帰ったばかりの相方さんは、エンジニアからパン職人に早変わりし、金.土はベーグル焼きに専念。
土曜日は森のギャラリー「ダルビーダ」に、
日曜日は「風の家」の坂を上った所の総合体育館前の広場で、「ふるさと振興祭り」が行なわれ、そこにも出店。
日頃お世話になったり、お世話したりのNPO団体、TOFU(タオオーガニックファミリーユニオン)さんの軒先を借りています。
留守を預かるわたしは大忙し!
祭りから流れたお客様や、お友だち連れの団体様や、別府からわざわざ予約でいらしたお客様やらの対応に追われることしきり。
お待たせしたり、チョンボもあったんだけど、本当に不思議というか、ありがたいというか、うちに来るお客様はいい方たちばかり。
オーダーが遅くても、「だいじょうぶですよ〜」と笑って待っていてくださる。
そればかりかお土産にプリンを持って来てくださったり、お野菜をくれたりしてくださる。
まるでお友だちのおうちを訪ねるかのように。
それともう一つの特徴として、風の家のお客様には、年齢層が高いことだ。
30代後半〜50代まで。しかも意外に男性客や、ご夫婦連れが多かったりする。
そういえば、おしゃれなカフェや、ファミレスは多いけど、大人がゆっくりできる場所ってあまりないのかもしれない。
特に田舎には。
それに、ご夫婦やお友だちと連れだって来たご婦人たちは、ここでたちまち乙女になって雑貨を見てキャピキャピ楽しんでくれる。
ああ、そう言えば、若い人たちに行く雑貨屋って年輩女子には入りにくいのかもなあ〜。
珈琲やお料理を待ってる間、雑貨や雑誌を読んでいる時間も楽しんでくれるから、ありがたい。
漠然とこんな店にしたいと思ってたことが、自らではなく、いつの間にか、お客様が方向性を示し、カタチ作ってくれている。
それはほんとうに、ありがたい。大切にしなければと思う。
さて、今週は部屋をクリスマスにしないと。
次週は「食とアロマのコラボ」イベントがあり、
12月からはタオオーガニックファミリーユニオンのカフェが始まる。
あ、原稿書きも…(汗)
あ、プロジェクト進行も…(焦)
またまた、忙しくなりそうな年末です。