かぜのいえ生活

風の家の生活は忙しい。
植物や木々に囲まれた家だから、どうしても自然の歩みに沿った生活になる。
季節とともに作業が変わり、冬は薪作り、秋は落ち葉掃き、落ち葉焚き、花植え、
春は草取り、水やり、夏はそれに防虫、ハーブ作り、木陰作りが加わる。
この「仕事」は大変なものの、季節感を肌で感じる恵まれた、ありがたい作業でもある。

特に花摘み、花挿しの作業は開店前の重要なおしごと。
いつの頃からか、風の家には花が欠かせなくなった。
そもそもはイベント時に花の師匠であるM氏が美しく活けてくれたことで、それが定着してしまった感じ。
M氏がハードルを上げてくれたおかげで、もうタイヘン。
だけど、部屋の中に生きモノがあるだけで、場の空気がぜんぜん変わってくる。
お客さんも「花がたくさんねー」と喜んでくれるので花は欠かせなくなった。
なるべく庭の花を摘み、床の間は花屋さんで買うことにしている。

庭はいま花盛り。




朝摘みです。


(テーブルの上に置く小さな花)



ドクダミの花もかわいく)



(名前わからん…)



(床の間は買って来たのをテキトーに挿す)



(玄関にも)



(寄せ植えを)


季節の恵は花だけでなく、実もたくさん利用します。



(義母が摘んで来た桑の実で…)



(ジャム作りました)




(落ちる前に相方が捕獲した)



(大量の青梅で)



(梅シロップを作り、夏は梅ジュースか梅ソーダをメニューに)



(いただきものの夏野菜では、)



(ピクルスを)



相方はグリーンカーテン


(ゴーヤ、キュウリ、なんとかフルーツ、朝顔のヘヴンリーブルーも)


わたしは畑で大量のバジル、ミント、オレガノローズマリーを。



(ピザに大活躍のバジル)


そんなこんなでお客さまを迎える間にも、忙しい風の家です。

夏花、夏メニューもお楽しみに!


*お知らせ
第3日曜日(17日)は定休日です。

平日もたまに臨時営業していますので看板に気をつけて見てくださいね。