もう一つの夢

そもそも「風の家」でカフェをやるようになった1番の原因と目的は、わたしの長年の夢でもあった「編集工房」を作ることでもあった。
イベントをやって、ありとあらゆる人が来始めて「人の交差点」が生まれたとき、ここから何かが生まれるかもしれないと強く感じたから。

「場」を作れば「人」は交わる。それは個人単位でも可能なのだ。
事実、いまそうゆう動きをしている人が、周りにはたくさんいる。
先駆者であるダルヴィーダのS先生しかり、個人の思いから地域を巻き込んだYさんしかり…。
点が線となって面となれば、もっとおもしろくなると思う。


そんなこんなで、「風の家」に属するコトになる「編集工房風の音舎」から2冊目の本が完成しようとしています。

これも紆余曲折あって長かったけど、とてもいいカタチで落ち着き、いい本が生まれようとしている。

昨夜の編集会議は、いよいよ大詰めになっ文章校正。
本は、赤ちゃんが生まれるまでの10ケ月を文章とフェルト人形を通して、いのちの尊さを表現したもの。
タイトルも「いのちのおもさ」
著者は、胎児人形を作ったフェルト作家と、プロから助言する助産師さん。
ふたりとも2児の母でもある。

原稿を前にディスカッションしながら、文章を固めてゆく。



(編集会議にお菓子は欠かせません)




雰囲気はまるで女子会のごとく和やか。




この雰囲気で、
「生協でね…」「PTAの時ね…」
ともすれば、奥さまたちの世間話にズレそうなのを何度軌道修正したことか…(汗)

それでもPCを前に校正していると、だんだん真剣に集中し始める。






今回は広報の強力な助っ人参加のもと、
出版パーティ、講演会も行い、
売ろう!広めよう!ともくろんでもいる。
詳細は完成時に、また。

5月末か6月初旬発行予定です。