1月6日のブログに書いたことが、ようやく動き始めた。
いや、動き始めたのはわたしなんだけどね。
始める場は、風の家です。
始めるのは、カフェと雑貨と編集工房。
すべて、わたしのやりたかった好きなものだ。
このための、こころの準備と身辺の整理(笑)は、1昨年前からそろりそろりとやってきた。
やっと身軽になったので、いよいよ行動開始!
まず、風の家で、手伝ってくれる調理師の友人と打ち合わせ。
オープン日は決まった。
これから何度も会って営業日、営業時間、メニューなどを詰めていく。
午後からは、営業許可の事前相談に保健所に。
そこで食品衛生責任者の講習を受けるための申請書を出しに。
この講習は1年に1度らしいので、この日を逃してはならない。
だが、知らずに今日行ったら、30人限定で締め切ったらしいのだが、最後の1人として、どうにか入れてもらえた!
あやうくセーフ! ありがたや〜!
そのあと、衛生責任の担当者と相談。
必要なもの、必要なことを説明してもらいながら、質問しながら、相談していく。
わたしがあまりの素人なので(多少演出あり)、担当者が今週、事前に来てくれることになった(ふつうは図面を描いて詰めていく)。
そこで足りない所を加えるために工事を始める。
今のところ、トイレと作業場の手洗いが足りない。これは想定内で予算内に入れている。
同時に、雑貨の仕入れとオリジナルケーキの開発準備。
そして、内装♪これはディスプレイのプロM氏にアドバイスを受けることに。
今回のカフェの目玉は、上質の珈琲だ。
個人輸入業の兄が珈琲を仕入れてくれる。
ブラジル、ペルー、アフリカ、インドネシアなど、焙煎された8種〜10種類の珈琲豆と粉を販売。
もちろんお客様にもカフェでも美味しいコーヒーを飲んでいただく。
器、コーヒー袋、ロゴ、チラシ、ショップカード、看板、ご近所さんへの根回し、やらなければならないことは盛りだくさんだ。
だけど、なぜだろう。
おっくうがりのじぶんなのに、考えるだけでワクワクしてうれしくてならない。
きっとこれは、人のしたいことではなく、お仕着せでもなく、自らがやりたいことをやるからだろう。
編集工房では、じっくりていねいに向かいあう個人本の編集や、こころの情報誌を作りたいと思う。
その名も「風の音(おと)舎」。
すでに2冊の本が進行中。すでにあたためている企画も。
定着した基地さえできれば、ギャラリーとなり、イベント会場となり、いろんな料理のワンデイダイニングにもなる。
まさに風が透る家になる。
これから4月のオープンに向けて飛び回ることになるだろう。
応援者はさまざまにいるけど、いちばんの応援者であり、同志であり、そして参謀は上海にいる相方さまだ。
暴走しそうなわたしにブレーキをかけ、踏みとどまりそうなことにはハッパをかけ、物理的、精神的な面でサポートしてくれる。
そんな応援を受け、肩のチカラを抜いて、身の丈に合ったことを無理せず、始めよう思っている。
とにかく、桜の咲く頃。
風の家もきっと一花咲かせてくれるだろう。
春をお楽しみに。