これも恒例になりつつある。
2日の初売り並びだ。
相方は朝6時半から寒風吹きすさぶ中、チャリでデパートに出かけて、初売りに並ぶ。それも女性服売り場の行列に。
3年前から続いている、施設に入っている障がい者の女性(毎年楽しみにして待っている)へのボランティアのために。
今回は2番目だったそうで、見事ANNA SUIの福袋をゲット!
少し遅れてわたしは姪のお年玉用福袋をゲットするために玩具売り場に並び、これもしっかりゲット!
お次はふたりでプーマSHOPで福袋を買う。
これは来たる相方弟のTちゃんへのプレゼントのために。
(サンリオ、プーマ、ANNA SUIの福袋はすべて人のもの。うちらのはユニクロのヒートテックのみ…)
さっそく姪っこに持って行ったら大喜び!
しばらく一緒に遊んだあと、風の家に行こうとするわたしたちに、4歳の姪のYちゃんは、
「わたしも行くーー」
なーんて、かわいいことを言ってくれるではないか。
そのかわいさについ、軽口を叩いてしまったんですね。
「じゃ、おばちゃんちに泊まる?」
反射的に元気よく答えましたね。
「うん!K子おばちゃんとこに泊まる」
ははは…と笑いながら、ふと気づくと、義妹はセッセとリュックに、Yちゃんのお泊まりセットを入れているではないか!
え?…マ、マジっすか?
「わーいお泊まりだー」って事態をわかっているのかいないのか…?
「あ、いや、あの田舎の山の家だよ、ここから1時間も遠くてカンタンに帰っても来れないんだよ、寒いし、プリキュアも見れないんだよ」
…なんて話しを4歳児が冷静に聞けるはずもなく、
親たちは、正月くらい解放されたいとばかり気が変わらぬうちにと「1泊と言わず2、3泊でも」と送りだす。
相方に助けを求めようと目をやると、あまりの展開に、遠い目をして茫然自失だ。
かくして事態はこんなことに…
車に乗せる前、義弟が嬉しそうに笑いながら、「たまには地獄を味わえ」って相方に手を降ってたけど…
その意味が、よくわかった。
ホームシックで泣きだすこともなく、
いくら古家だと言え、
早々と風呂入って
その後絶叫して歌いまくるわ、走り回るわ、またソファーに登るわ。
相方はすっかりオモチャ代わり(笑)
それでも寝らずに本読んだり、ディズニー見せたり…あげくの果ては、このわたしの子守歌で、やっとさっき沈没。
明日は午前7時に起こし、トイレに行かせなければ、シーツごと水びたしだと義弟たちから脅されているので、しっかり7時前に目覚ましをかけている。
2012年、しょっぱなから、
かわいい悪魔と楽しい地獄を経験させてもらっている…
ありがたいことです。ホントに…