緑のしごと

最近のわが県は、異常なほどの蒸し暑さ。先週は「風の家」の隣りにある町の温度が、全国で一位になったというほど。
玄関横に植わっていた野ばらもいつの間にかまっさかりに!(はじめて満開を見た!)

        

そんな暑さの中、先週末(14日/土)と、今日の土曜は朝から夕方まで夏に向けての庭仕事に明けくれた。
…のは、わたしではなく、相方さん。
先週は、長年気づきもしなかった、倉庫の屋根に溜まった葉や土を落とし、倉庫の裏の土を取りのぞき、その土を運び…と、汗まみれになり、まあよく働くこと!(けど、その夜熱射病か、花粉症か、土ぼこり症かでダウンしてたけど 笑)。
    
                    


その息子を手伝う母はさらに元気で、草取りに勢を出したり、倉庫裏に生えていた山椒の木から「つくだにになるわー」と葉を集めていたり(笑)

        

一方、父はのんびり木陰でお犬様の見張り役。

        

そして、今週末。
今日の相方さんは、今度は家の雨どいそうじと、

                               


ふたたび緑のカーテン作りを。今度はゴウヤで、縁側だそうで。
地植えとプランター、合わせて6本植えてかなりおおがかりなカーテンのよう。

                        

週1の水やりで育つのか…?と心配したけど、先々週庭に植えたキュウリはなんとか巻きついてくれているよう。

 


畑に植えた榊もなんとか持っているみたいだった。

                         


じゃ、ヨメはなにしていたかというと、お昼を作ったり(うどんゆでただけやけど)、

        

「かぜのおと舎」の第1号本の出版のための編集会議を念入りにやったり。
      
        


それに、自慢じゃないけど、マンションのガーデニングはわたしの役目。
見事に花もハーブも咲かせていますのヨ。

 

こうやって緑や花がイキイキと育つのは、今のわたしに気持と身体に余裕があるからに他ならない。
昨年は植物なんて目もくれないほどの忙しさで気持に余裕がなかったから、花はよく枯れてたし、植物もわたしもあまり元気がなかった。
植物が育つのは水や肥料だけじゃないんだよね。
いつも目と、こころと声をかけてあげたりして、見守っているだけでうれしそうに咲いてくれるから不思議。
人も植物も「見守る」視線って大切なんだなあ〜と、そんなことを思わせてくれるイキモノにしみじみ感謝の土曜日でした。