あれ?もう3月だ。
相方さんが長い出張から戻ってきたのは、ついこの間と思ったのに…
あ、そうそう。この人も戻ってきたよ。
お父さんのお葬式を終えて、ドイツからふたたび第2のふるさとへ。
おかえり〜、Tくん。
「トテモイイオソウシキデシタ。ミンナデウタヲウタイマシタ」といつもの笑顔を見せてくれた。
いいお別れができてよかったね。
ならさっそく!っと、出張からもどった相方とドイツから戻ったTをこきつかってしまった(鬼?)。
なにをしたかって言うと、念願の「風の家」の壁塗り。
いちばん暗い部屋のタンスをリサイクルに出したあと、ふるーい、くらーい、きちゃなーい壁がやけに目だってしまった。
3月のイベントまでになんとかしたいと、相方とTに頼んで決行。
昔の和紙で張ったノリ玉のような壁紙を水で霧吹きをかけてまず、落とすところから。
(下から…)
(上まで…)
(濡らしてらしてゴシゴシすると、ぼろぼろ落ちる落ちる)
半日がかりでやっと落として現れたのが、このセメント壁。
ゴシゴシやりすぎて相方は腕のスジを痛めたほど(ゴメンね〜)。
それでもがんばってくれて、翌日の朝からいよいよ壁塗り開始。
まず、珪藻土を水に溶かして…
コテで1、2ミリの厚さに塗っていく。
にわか左官屋軍団のおかげで、ついに夕方に完成!
おおっ、まるで漆喰(しっくい)壁のような美しさじゃないか!
みなさま、ごくろうさまでした!