冬の家

ぎゃーっ、朝起きたら雪だ!

           

           

この冬の寒さに、今さら「ぎゃーっ」はないもんだけど…
実は、この冬、週末ハウスに泊まったのは数回くらいしかない。
あまりの寒さに来ても用事を済ませて、早々に退散していた。
ほんの少し、寒さがゆるんだのもあって、金曜日から来て泊まっていたら、今朝はこの雪だよ!
今年は寒いとは言え、マンションにいると、ほとんど寒さを実感できずにいた。ヒーターを少しでも付ければ高気密のため部屋の中は暑いくらいだ。
だから、なんか久々の「冬の家」を体感した。
朝から震えながら、相方はストーブに灯油を入れたり、わたしは神棚や仏様の水を変えたり、この寒さの中、けなげに咲いている水仙を見つけたり…

         
         
なんか新鮮。
この朝の風も、透明な寒さも、すき間風も、鳥の声も、そしてストーブの温かさの中で、いただく朝食も。

         

         

久々でなつかしいくらい。
そんな寒い朝、朝食を食べながらの会話の中で、相方から浮上してきたのは、
「暖炉」説。
どうも、あきらめていなかったらしい。
しかし、よく聞いていると今回の提案は悪くない話だった。
「冬は“居間”を応接間に移してはどうか?」というのだ。そして、そこに暖炉を入れては…?という。
「いま、大時計がある位置に作るんだよ。エントツはうえの天窓から出して目張りして、床はテラコッタかレンガを置いてね、壁は耐熱の石こうボードを張るとか…それなら僕でもやれそうだし」と、にわかに現実めいてきた。
確かに言われてみれば、畳の間より、あの洋間なら暖炉が似合いそうだ。

         
          (この時計の位置に暖炉を置く)   

         
          (この天窓からエントツを出す)

なんだか実現可能に思えてきた。
それに夏は風通しのいい茶の間で過ごし、冬は洋間で暖炉で過ごす。それはエコにもつながるなあ。
なんせ、この薪はピザ窯だけでは使い切れないだろうから。

      

で、さっそく暖炉をネットで探して見ると……は、80万?!
無理!
手が届くのはハンズマンで売ってた安物か、ネットオークションの達人S先生に落としてもらうか…?
念入りに研究して探してみるしかなさそうだ。
いずれにしても相方の今年のモノ作りの目標は決まったようで。即、実行するのかと思いきや、慎重な相方は、春のイベントが終わった夏から秋にかけて取りかかれば今年の冬に完成させれるかも…ということらしい。

どうでもいいけど、今日の相方のモノ作りはどうも、チョコレート菓子みたい。朝から熱心にもくもくと作っている。

         

         

完成したのはカカオをチョコとココアでコーティングしたもの。

      

だれか想い人の♂でもいるのかしら? つまみ食いしたら超ウマかったゼ♪