濃すぎる週末

またまた濃ゆすぎる怒涛の週末を過ごしてしまったよ。
たぶん、11月の中旬までこんな週末が続くと思う。



●23日(土)K家で寿司ごちになる
前々から、Y子んちのお母様とお父様から、お招きをいただいていた。
Y子んちの実家はお寿司と、最近売り出しのごま出しうどんで有名な町。高速がフリーになって観光客も増えたようだ。
午前中、わたしが取材で、その後に午後から相方とY子のBFのドイツ人Tと一緒にうかがった。
Y子んちは何度かうかがったことがあるけど、それはそれは美しいおうち。家はゴミひとつ落ちていないピカピカで、お庭はきれいに手入れされている。
そこで寿司三昧の日。地元のお寿司屋さんから取った寿司もさることながら、おかあさんの手作り寿司のおいしいことったら!!


(佐伯の寿司屋さんのお寿司)


(お母さんの手作り寿司が絶品!)

お料理もさることながら、この日いちばんのインパクトは、やはり相変わらず強力なY子の父ちゃんよ!
おもしろいわ、するどいわ、毒があるわ…酒のいきおいにのってかテンション上がりまくり、ハジけまくり。
めちゃめちゃ個性とパワーのある人。
もう、おかしすぎる会話に、笑いをこらえること必死で、チョーたのしい時間を過ごさせていただいた。
こりゃ、Y子もTもたちうちできんよなあ…。


●「風の家」取材されたのか、したのか?
いくらネタがないからって、なにも我が身をけずらんでも…
そんな声が聞こえてきそう。
田舎(実家)の空き家の使い方、実例として、この「風の家」が住宅雑誌Wに掲載されることになった。
そう、それはわたしの担当。
ディレクターのS先生の強行とも思える企画で、編集部も丸め込み(失礼!)取材となった。
たしかに空き家の有効利用の提案になるとは言え、なにも身内でかためんでも…と思ったけど、なんせ代案もないし、スケジュールも押しているもんで、とにかくやらざるを得なくなったんだけど、取材するのがじぶんで取材されるのもじぶん。なんかヘン…。
それより、先週帰っていなかっただけに準備におおわらわ。
昨夜一緒に泊まったY子とTの協力を得て、準備を整えることに。
朝6時起床のミッションが相方より出る。
Y子は家のそうじとサラダ作り、わたしは家のしつらえとピザのトッピング材料切り、Tと相方は草刈りに庭そうじ。中でも一番大変なのは相方。庭で設営し、ピザ生地焼き、窯の火起こし…と、緊張してたのか、なんと相方は、朝3時起き!!
うちらはかろうじて7時前に起床。でも外は雨。
9時前に早くもカメラマンのボス到着、次にS先生。
「雨はだいじょうぶ!」と、いつもの何の根拠もないキアイだけで止めたものの、かろうじて朝方まで。昼に近づくにつれ、だんだんと雨はひどくなる。
それでも撮影は続行!


(相方が塩豚作ってるシーンをボスが演出中)


(相方、雑誌デビューに緊張気味?)



(Y子も大奮闘でサラダ作り)


(ドイツ人Tが作ったピースマークのピザ)


(次々とみんなの手でピザが完成)


(サクラの皆様も参加してのパーティー)

なんとか撮影は無事終えたものの、最後はどしゃぶり。あとは家の中で歓談。
こんな取材、あっていいのか?取材される側のきぶんは体験できたけど、たいへん過ぎて、おもしろ過ぎて…
ただいま午後7時半。
最後の最後まで奮闘した相方は、みなさんが帰ったあとからベッドに倒れ、爆睡中。
ほんとうに、おつかれさま。みなさま、ほんとにご協力ありがとう。
終わらないのはわたしだけ。
わたしの仕事はここから始まる。
けど、どんな記事書けっちゅうねん…(泣)