そして、ぎっくり腰。。。

2週間近くブログを書かなかった、いや、書くよゆうがなかった(過去の3日間一気に書いたよ)、その結果が、ついに身体に出てしまった。
そう、ぎっくり腰。
これは、たぶん一生付きあっていかなければいけない、わたしの持病。
だから、訪れる時はだいたいわかる。
ストレスがキャパを超えたときだ。
ここ1ケ月以上、9月に入ってから異常に忙しかった。
次から次へとイレギュラーの仕事が入り、それがレギュラーの仕事と重なって、まさにパンク状態。
その上、お付き合いもやるし、家事もそこそこやるものだから、そりゃあ、このヘタレのスローライターが着いていけるわけないわな。
それだけならいいけど、同居人のドイツ人の素行に、けっこうイラだち、いつもなら流せるところを、よゆうがないものだから、どんどんストレス溜めてしまって…相方に不満たらたらブチまけていた。
ちなみに相方は、わたしの仕事を手伝ってくれていて(取材用レコーダーを打ち込んでくれたり、原稿の校正をしてくれたり、調べ物をしてくれたり…)リッパな秘書だったんだけど、グチの聞き役までむりやりさせられてたいそう気の毒だった。
そんなとき、ふっと予感がしたのだ。
こんなことやってたらクるようなあ。
と、思った矢先の翌日、腰が「ぎくっ」と鳴った。
(ほんとうにぎくっと音がするように)
その感覚はもう何度も経験済みだから、あとはもうバタンと倒れて2、3日安静するしかないんけど、今回ばかりは安静なんかしていられない。
翌朝は朝イチから取材が入っている。そのあとはデザイン事務所での打ち合わせと校正が夕方まで入っている。しかも、そのデザイン事務所の階段はエレベーター無しの5階!
おいおい…どうするよ。
いつもなら整体に駆け込むんだけど、そんな時間もなし。
そこで、やったのがじぶん治療。
もう原因はわかっている。ドイツ人のせいではなく、そこから発した感情をじぶんにフィードバックさせ、じぶんでじぶんを傷めつけたのだ。
すべて、じぶんのせいだ。だから、じぶんの身体と心にひたすらあやまる。
「あなたを傷つけてごめんなさい。今まで耐えてくれてありがとう。わたしを許してください。愛しています」
そ、これ、かの有名な「ホ・オポノポノ」の原理ね。
「ありがとう、ごめんなさい、ゆるしてください、あいしています」
この原理の真髄まで理解できてるかわからないけど、これ、手っとり早いじぶん治しにけっこう使えるんだよね。
で、それを呪文のように唱えながら、腰に手をやりながら、相方からもさすられながら、シップも貼って寝た。
で、ふつうならとても起き上がれないだろう翌朝も、なんとか起き上がって、取材をこなし、デザイン事務所の魔の階段もなんとか上がるまでになった。
そして、3日目の今日。もう朝から洗濯機回して、掃除機かけるまでに、すっかり回復。
忙しすぎたり、よゆうがなかったりすると、こうやって身体から悲鳴が上がる。
その声を聞いてあげながら、いたわってあげることって
これからもっと大切になるような気がする。
なかなか仕事を断れない、フリーランスには特に。