「はな・花・華」展始まりから終わりまで

6月11日〜13日まで開催した、田舎の家でのおうちギャラリー。
大した気負いもなく始めたものの、たくさんの人たちの協力を得て、見事にやってのけたという感じだ。
近所の人から、遠くからわざわざ時間を取って、車を走らせて来てくださった人、はたまた、通りすがりに看板を見て立ち寄ってくれた人。総勢、3日間で60〜70人ほどの人たちが、この何もない田舎に出向いてくださったのだから驚く。
くちぐちにみんなから、「いいところだねえ」「きれいだった〜」「いいものを見せてもらったわ」と、喜びのお言葉をいただき、もううれしい限り。

以前、相方がピザ焼き始めた頃、友人たちが次々と訪れてきたとき、帰りにみんな喜んでくれて、それを見ながら、こんな人たちがこの田舎家に来るなんてすごいなあと、しみじみしたものだけど…。
今回は、知人友人はもちろんだけど、ほとんど知らない人たちがわんさか来たんだから、しみじみを通りこして感謝感激の中にも、不思議さがいっぱい。
相方の感想じゃないけど、「やればできるんだなー」って。
まったくだわ!
これもすべて強力なサポーターたちのおかげです。
それも率先して楽しんでくれているのがうれしい。大の大人たちが、大遊びしてくれているみたいだ。
労力を使って、イベントをなんのためにやるのか?
もちろん、地域活性化のため。
…な、わけない。すべて、じぶんらが遊ぶため。
ディズニーランドに行って金使って楽しむのもいいけど、わたしらは、じぶんたちでディズニーランドを作って遊ぶようなもの。
自給自足ならず、自遊自足かな。
みんなそれを知っているから、それぞれが遊びに参加してくれる。足を使って、じぶんたちの才能や持ち味を生かして、楽しんでくれた。
じゃ、お前は何をしたかって?
わたしは、この企画立てて、人集めて、作業分担して、雑用して、人の意見を聞いて、人を指示して、たまにクレーム付けて、ほめまくって、あげまくってのケアーもして、広報も受け持つ(近所のおばちゃんたち周りとか)と、まあ、プロデューサーの役目がわたしの分野。
いちばん地味で、いちばんじぶんに合った「お仕事」な気がする。
そのプロデューサーの元(笑)、かくして、初の試みは始まり、幕を閉じた。
では、その一部始終を始まりから終わりまでダイジェストでごらんあれ。


(前日は草刈り要員メシ友のW氏が助っ人に)



(華道の師範M氏が休日に花を挿しに)



(金曜夜にはC子も駆けつけ花を挿す)



(相方も真夜中にアイスクリーム作り)



(当日は看板立てて)



(外の休憩所設けて)



(駐車場の案内看板も)



(トイレの案内も)



(入り口にS先生が作ってくれた美しい看板を)



(大きい写真は空中につるし、)



(小さい写真は壁に貼る)



(床の間はハスの写真にハスのドライフラワー)



(応接間はグリーンでまとめ)



(庭のかわいい花を挿して季節感を)



(金曜日の座敷はシックにまとめて)



(土日の座敷は華やかに魅せる)



(休憩コーナーも設けて)



(相方の手作りパンも、)



(C子の手作りマフィンも完売!)



(相方作の豆乳アイス付きパンセット300円も大人気)



(近所のおばちゃんから)



(子どもまで来場)


最初に目指したとおり、「風の家」は風通しのいい家になったと思う。
次回はギャラリーからカフェに。
タイトルは「スローな夏かふぇ」…なんちゃって。
まだ未定だけど、スローハンドメイドの食のイベントを企てています。
乞う、ご期待あれ!