開催イベントとイベント準備

ブログの更新が遅れているのは、サボっているわけでは決してない(…と、思いたい)。
最近、一重にやることが多すぎるからだ。
仕事も、プライベートも、多い多い…。
プライベートは主に週末ハウスでの初イベントの準備におおわらわ。
スロースターターの素人ふたりが企画し、実行しようとしているのだから、まあ、それなりの時間と労力がかかるのは仕方ない。
それでも、うちらにしてみれば、かなりがんばっている方かも…よ。

そんな中、先々週の日曜日。
一足先にイベントを開催した、森のギャラリーDarvidaの写真イベントをぜひ、参考にしたいと見学に行った。
その日はあいにくの大雨で…こんな日にイベント開催かい?!
それ以上に、こんな日に一時間以上かけて大雨の中、見に行くかい?!
さすがに、だれも来ないだろうと見越してか、ギャラリーの主はのんびりと昼食を食っていた(それもパンと魚肉ソーセージ1本! ぷぷっ)
しかし、ここは不思議と雨が似合う。
写真展のタイトルは「832/2920日」。K町にアトリエを構えて8年。その間、愛してやまないK町の自然を撮りためた832日分の風景写真の数々。
その美しいこと!


(スライドショーで魅せる演出)


(すべての写真に物語がある。一枚一枚に圧倒されるほど)


(DMからしてこの美しさったら)

こつこつ、地道、まじめ、ていねい。
これは、わたしが常に理想とするところだけど(だれも信じちゃくれないが…)、この人こそ、それを地で行っている人はいない。
3年もの月日をかけて、気長に通い、やっと手にした森に、アトリエを建て、毎週必ず行き来し、ギャラリーを始め、今やコツコツと森を作っている。
この地道な長い作業こそ、S先生のデザインする作品だと思わずにはいられない。
ただの風景写真ではなく、先生の生き方そのものがこの「絵」には写し撮られていると言ってもいい。
だからこそ、これほど感動するのだと思う。
週末ごとに6月いっぱい開催中です。
DarvidaS先生ブログ
    ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/darvida2


さて、我が家のイベント状況はと言えば…さすがに最後の1週間、やっとエンジンがかかって来た。しかも、ありがたいことに、サポーターたちが多くてね。
まず、大サポーターは、かの大先生よ。
プロよねえーってところを、見せてくれるわ。
見よ、このフライヤーを!


(うつくし過ぎるやろ!)

しかも、すべてボランティアっていうから泣けるやん。
おもしろがって「風の家」のロゴまで作ってくれたよ。
いいんかい? 仕事だったら、どんだけー?ってほどの値段やろに…。
本当に本当に、ありがたいことです。
その上、今日の土曜日は午前中、相方の従姉妹のEちゃん。
この子がまたいい子なんだわ。ナチュラルでちょいボケで、しっかりじぶんがあるところがいい。
午後に来てくれたのは、おなじみのカメちゃん。
うちらの週末ハウス作りは、どれだけこの人に世話になったかわからない。
カメとは言え、まあ行動力のあること、この上ない。
家の片付けのときもそうだったけど、ボーっとしているわたしたちの先頭にたち、ちゃっちゃか、ちゃっちゃか動いてくれる頼もしさったらありゃしない。おかげで仕事が速い速い…。


(相方と一緒に写真設営するカメ)


(応接間は布でおおって、会場作り)


(写真ディスプレイも着々と…)

おかげでなんとかサマになりつつある。
来週の9日(水)には、華道家のM氏がわざわざ電車で下見に来てくれ、翌日の木曜日は、仕上げの庭の草刈と、設営チェックに3人の友人たちが来て、金曜日は隣人とM氏が本格的に花を刺し、当日は再び隣人が焼いたマフィンを持って、テキパキA型のY子も来てくれる。
大の大人が、みんなじぶんのことのように、しんけんに遊んでくれているようだ。
これこそ、わたしが望んだ「みんなの家」。
成功させるよりも、実行することで、すでに大成功だと思う。
すべてが、ただ、ただ、感謝の中で…。