連休のガーデニング、連休の近出

このGWのお天気のいいことったら!
これで、また寒くなるって言ったらマジ怒るで!
うれしいことに去年相方が草刈の最中、ブった切ったと思った裏山のキンランが、咲いてくれましたよ。
しかも、今回は2ケ所に!
貴重な山野草だそうなんで、大事にしなきゃ。って、何していいのか…
ただただ見守るしかないんだけど、いいのかなあ?

庭は、がんばって草取りしたけど、取っても取ってもまるで地獄の石積みのごとく…
まあ、これが自然の生業(なりわい)なんだし、草が生えなくなったら逆にこわいわな。に、しても、この笹、笹、ササ! ええーい、パンダにくれてやるーー!!
と叫んでもパンダどこにもいないし、クワで掘り返すしかねえ。


(笹が強すぎて何回かシリもちついた)


(球根に栄養をやるため、すべての水仙の葉を結んで)


(休憩はアップルミントをちぎってミント水で)

花壇も崩壊しているのでイベントに備えてレンガ買ってきて、相方ママが今回は泊まりだったので、手伝ってもらい、みんなで日が暮れるまで作り直した。
それがこの成果!


(まあ!花壇らしくなったじゃない?)

どろどろになった労働の後の夜は、きれいになった庭で食事。ホットプレート庭のテーブルに出して焼きソバ。相方と相方ママはビールで乾杯。まるでアジアの屋台のような雰囲気だったよ。
お風呂入った後、仕事をしたけど、さすがにこっくりこっくり。早々に寝たけど、翌日、もう一日休みが残っているのはうれしい限り。


そして、最終日の5日は、ママさんを連れて帰宅がてら、遠出ならず、近出を。
相方が市販のハード系パンを食べてみたい、店づくりを見たりして勉強したいというのもあって、前々から行きたいと思っていた、近隣の山奥にあるパンカフェへ。
10年近く前、当時は珍しかった天然酵母のパン屋ができたと、オープン当初に一度行ったことがあるけど、遠いのなんのって…
その頃は、まだ道も舗装されていなくて、山また山道を看板を頼りに訪ねて行ったのだけど、こんなところに店作って、人が来るんかい!と思ってしまった。
が、今や行列ができるパン屋さん。カフェができて、ますます人が多くなったと。
看板を頼りに行ったのは同じだけど、きれーいに舗装されてスイスイドライブにいいんだよね。
着いてみると、まわりには山と畑しかない店の駐車場に、なんと、車、車、車…
ひぇ〜店もうわさ通り、おしゃれだー!



(テラスが気持ちよさそう〜)



(この店全部手作りだと!)


(景観もバッチリ生かして)

この手の店の決まりごと。
壁はしっくいか珪藻土、古材とアンティーク家具を使用、籠とリネンは必需品。流れているのはボサノバ。
来るお客さまは、森ガール系。読んでいる、または店に置いている雑誌は「天然生活」「Come home!」「クウネル」。雰囲気はどこまでもナチュラルで、大人かわいい。
わたしも好きだけどねー。もっと、生活感あって土くさい方がいいかなー?


天然酵母パンが「安過ぎる」と相方。さすが作り手ならではの弁)


(パンもスコーンもおいしー)

わざわざ山奥まで来るのは、ここまでの動線があってこそなんだろうな。目的地に着くまで、景色も寄り道も楽しめるから。そういう付加価値が付いてこその山の中のパンカフェ。
GW最終日、とても素敵なドライブでした。