いつも思うんだけど、夕食後から夜寝るまでの時間帯って、よそんちのご夫婦はどうやって過ごしてるんだろ？
たとえば、我が家みたいに子どもがいなかったり、育ちあがった子どもがいる夫婦は何してるのかなあ？
ちなみにうちの兄一家（兄、姉、姪の３人暮らし）は、和やかに食事したあとは解散し、それぞれの部屋にこもり、各々が好きなことをするのだそうだ（この家には各部屋にテレビ有り）。
わたしがまだ若く、家でプーをしていた時代が、そんな感じだったから、よくわかる。
だけど家族がふたりだけで、じぶんの部屋なんかない場合。リビング、または茶の間で、どうやって過ごすのかなあ。
なんでこんなことを考えるかというと、最近、相方はほどほどの時間帯に帰ってくるし、わたしは原稿に振り回されるほど多忙でもなくなったので、我が家には夜の時間がけっこうゆったりできてきたから。
夏なんかは、ごはん食べたあとにチャリで本屋に行ったり、運動がてら近くのドンキまで歩いていたりしていたけど、なんせまだまだ冬の延長のごとくの寒さ。それでなくてもふたりともインドア派で、だらだら好きなもんで、ついついだらけてしまうので、もっと有意義な過ごし方はないものかと、ふと考えたりするんだよね。
それでも一応、夕食後の８時〜０時くらいの４時間をなにか生産的なことをしようと、「ねえ、今晩なにするの？」とか、相談しあったりもしてる。
でも結局は毎日似たようなことやっている。
わたしは撮っていた海外ドラマか映画を見るとか、相方は撮りためたアニメを見るとか（仕事で疲れた相方を優先！）、それがなければ、TVをただ付けっ放し、それを横目で見ながら、ふたりして互いのPCでネット見たり、わたしはこうやってブログ書いてたりとか…。
で、気づけばいつの間にか、こうよ。
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（下着姿で、クッション着て寝てるし）
相方に言わせると仕事のキンチョー感を解きほぐし、愛妻のおいしい手料理を食べたあと（いや、おいしいとは言ってないが。愛妻とも言ってないか…）、軟体動物のようにだらーーーっと溶けていく、この時間は至福のときなのだそうだ。
別に夫婦の会話をするわけでもなく、ただ、そばにいて互いに好きなことをしてるだけ。なんせ、ふたりとも趣味というものを持たないもので、なかなか生産的なことが見つからない。
けっきょく、たいてい相方は爆睡して、ときにはわたしも続けてガッツリ寝てたりするから情けない。
これでいいんかい？ とも思うし、これでいいんだろうな、とも思う。
まあ、あんがい、この夕食後の、のどかな姿がしあわせのシーンなのかもしれないねえ…
