ひっそりとダイエット

このブログに載せれば、ひっそりもなにもないんだけど、3月1日よりふたりしてダイットを始めることにした。
始めたのは「計るだけダイエット」というもの。
これは、ほぼ日で糸井重里が紹介していたもので、条件はなにもない。文字通り、朝と夜だけ計りグラフにしていくだけ。
ほぼ日の中で、糸井センセイが、これはガマンするダイエットではない、じぶんはアイスも揚げ物もふつうに食べている。だけどグラフは順調に右肩下がりなっているので計るのが楽しくなると報告。
それで、さっそくその元になった「死なないぞダイエット」という本(「ためしてガッテン」のプロデューサー著)をネットで探したら、なんとベストセラーですでに完売。アマゾンでけっこう待ってやっと届いた。
そこにはメタボのおそろしさを延々と綴っていたけど、ガマンのできないオヤジ向きだということにも触れていた。
毎日の体重をグラフで見るだけで、脳で意識し、それが身体に作用するらしい。
「これだ!」と思った。
…のは、実は大きな声では言えないが(いや、言ってるし…)、相方は体重がすでに標準をオーバーしているだけでなく、おなかはぽっこり、プルンプルン状態。さらにわたしは体重こそ基準より少ないのだけど、やっぱおなかぽっこりがなかなか取れない。その上、独身時代と食生活が変わったせいか、コレステロールが高くなっている。
ふたりともかなりヤバイところまで来ているのに、運動はしないわ、快楽はむさぼるわ(笑)、食後すぐ寝るわの、どうもガマンができない体質。
わたしはまだコントロールができるけど、相方は目の前に「食い物」があると無意識で食べてしまう。
そう、この「無意識」こそ、ネックだとまえまえから思っていたのよ。
わたしは相方に、甘いものや、油ものを食べるな!とは言っていない。ただ「食べ過ぎないで、意識して食べてよ」と以前から口うるさいほど言っているけど、意識は人から強制さされるものではない。本人にしかできないことだ。
だからこそ、じぶんで計り、目で見て、自ら意識することが大切なんで、この「計るだけ」は、そこが狙いのダイエットなんだと思う(実は相方の母校の大学医学部が考案とか。エライぞ!)。



(朝と寝る前に体重計に乗って…)


(数字をグラフにするだけ。ただいま2日目)


こうやってブログに書いちゃうと相方にまた怒られるだろうな…。
だけど、宣言ではなく、記録だけだからおゆるしを。
それにまあ、春なんで何か始めるのはいい機会。ゆるゆると遊び感覚で始めて、健康を保ちましょ。