ガールズナイト

相方出張の4日間。
シングル時間を思いっきり楽しもうとしたけど、こんなときに限って取材が入り、原稿アップや、その修正やらでたいして遊びもしなかった。
でもまあ、夕飯作らなくていいのと、朝起きなくていいので、気分的にラクだったし、夜も遅くまでゆったりまったりもできたかな。
せめて最終日の夜は、イベントをしようと届いたばかりのMJのDVD「THIS IS IT」を見る会を開いた。
と、言っても呼んだのは二人だけで、3人ぽっきりの女子会。
DVDに専念したいから、こたつの上にカンタンな食事(寿司)やらドリンクやらスナックやらをずらりと揃えてマイコー観賞会。

今回の「THIS IS IT」の映画公開でにわかMJファンが増えたんじゃないかと思うけど、わたしもその一人。
映画を見て、もう完全に、そのすごさにノックアウトされてしまった!あの圧倒的な存在感とパーフェクトなダンスは、もう人を超え、神の領域だ。
ああ、これはもう死ぬしかないようなあ〜、としみじみ思ってしまった。
人は一つのものを純粋に追い続けて崇高さを極めすぎると、美しすぎてもう人間界が似合わなくなる。行き先は天の上だけだろうと思わせる人種がいる。
M・モンローしかり、セナしかり、ジョン・レノンしかり…、そしてMJも。
映画公開当初、うちの姪っ子と一緒に見たんだけど、彼女も最初は「あんま、キョーミないけど」とか言っていたのに映画館を出たとたん、CD買うだの、DVD買うだの、「ここまでスゴいとは思わなった!」と大興奮状態。
その夜のガールズたちも、もちろんファンというわけでもなかったし、約一名はムーンウォークまがいのダンスをしたり、「アウーっ!」と奇声を発したりとマイコー遊びをしていたけど、DVDを見始め、先に進むにつれ、ぐんぐんと引き込まれて、みんなしーんと魅入ってしまった。
わたしは2回目だったけど、やっぱ、感動したわ〜。
もっとも、終わったあとでもY子は奇声上げていたけど…。
マイコーに魅せられながらの楽しく、おいしいガールズナイトでした。
3回目は、まったく興味ないらしい相方と見ようっと。