なんて、わかりやすい

年末に取材した原稿を今、3つ抱えている。
いちばん後に取材したのは、おもしろかった。モノ作りの人や店を訪ねていくフリーペーパーの仕事で、造形作家の男性作家の家に行ったんだけど、その話は興味深かく、とても楽しかった。
こうゆうのは、ほとんど仕事を超えた仕事で、お金をいただけるだけでもありがたい。
あとの2つは、リーフレットのイメージコピーとレギュラーである月刊誌の仕事。
それが年明けの仕事なんだけど、なんと、フリーペーパーの仕事とイメージコピーは、あっという間にできてしまった。
特にフリーペーパーなんて、この集中力のないわたしがしんけんに夢中になって書き上げたんだから驚く。
それなのに、年末早々と取材したレギュラーの原稿は未だに抱えている。
編集者の希望的〆切は確かクリスマスだったっけ?(笑)
もう催促の電話が今日はかかるだろうって日々ドキドキしてるクセに、おもしろい仕事から先に仕上げてしまった。
実はこのレギュラーの仕事で原稿書くたびに、あまりにも仕事の掛かりも原稿のノリも悪過ぎたので、わたしのライター生命はもう終わったかもしれないと、ひそかにヘコンでいたんだけど…なんのことはない。
ココロが喜ぶ仕事なら、こんなにも夢中で仕上げるんじゃんか。
なんて、わかりやすいんだろ!
そう言えば、久々だものなー。こんなフィットする仕事って。
なんにしても、お仕事をいただけるのはありがたいことなので、こんな贅沢は言えないんだけどね、ほんとうは。
ちょっとあらためて認識しましたとさ。