極寒の中のアオシス


40万球のLEDが放つ光の花畑


色も音も変わってスゴイぞ


お客様が帰ったあと、ふたりともさすがにグターっと寝そべっていたけど、さすがに快楽夫婦。夕方になって、そうだ、「草原の光ファンタジー」に行こう!帰りにはギャラリーD・Vに寄ってお茶を飲み、温泉に入って帰ろう!と計画を立てたとたん、バタバタと動き出しソッコーに出発!
途中D・VのS先生んちに電話して誘ったところ、この突風吹きすさぶ中での見学は10分も持たないよ、とのことで。
「そんな風強くないよねー、これだから、年寄りは困るよー」とかなんとか言いながらルンルンでたどりついたところ、駐車場はかなりの車の数。ほらねーみんな来てるじゃん、モノ好きは多いなあーと、車のドアを開けたとたん、吹きすさぶ冷たい風!!
「かえろう!」と思わず会場に入る前に叫んだほど。
S先生ごめんなさい、ほんとうでした。
40万個のLEDは確かにすごいけど、一面だけだったのね。音楽も変化する色もすごい。熱意は伝わるけど、だけど、寒すぎやろ。なんか、じっと見てるのも5分でじゅうぶんっていうか…。それになんかLEDってフラットな感じがするなあ〜。
やっぱ、うちらは花(光か)より団子の方で、すぐに、いい匂いを放っている屋台へ向かっていった。
そこに10分もいただろうか? さっさと光の海を後にして、次はいちもくさんにD・Vに暖かいお茶と火を求めて車を走らせる。
そこは闇の中。車から降りて目にしたのは、極寒の夜空にきらめく、無数の星。
文字通り、降ってくるように美しい。
天然のイルミネーションだあああ!!
みんな金出して人工の光見るより、久住の冬空をみに来ればいいのに…って、そう言ううちらツリアガリ夫婦も、こんなイベントがなければわざわざ出かけて来なかっただろうな。
けど、この満天の星を見ただけで、これは出かけてよかったと感激!しかも、ギャラリーの中の、ほのぼのとした暖かさが冷えたからだにやさしくて、ますます感激。熱いコーヒーと、暖炉の火と、ゆるやかなおしゃべりで、しあわせな冬の夜の時間を過ごせた。
S先生、ありがとう、です。で、決行はいつ?(笑)




ほどよい明るさとあたたかさの中で夜のお茶タイム


あまりの心地よさに、相方の暖炉ほしい熱が再熱