納骨も終わり、やれやれ、ちょっと一息…。
久々にだれも来ない、呼ばない、何もしない週末を過ごすことに。
いい感じに雨も降ったり、やんだり…。何もしないと言っても相方は卒塔婆(そとば)を焼いたり、パンを焼いたり…。
私は目下のとこ、「1Q84」に夢中。
これ、今、日本に3人に1人は読んでいるって? ほんとかな〜?と思ってたら、村上氏も「世の中の大半の人間は、小説の値打ちなんてほとんどわからない。しかし、取り残されたくないと思っているから話題になった本があれば買って読む…」と、今回の現象を見越したような文章を作中に入れているのには笑ってしまった。
(骨箱、卒塔婆を焼却。昇天してね〜)
私生活が落着いたら、7月の声を聞いたとたん、止まっていた仕事が動き出した。
ありがたいことだ。
7月1、2日は集中豪雨、洪水でテレビでもバンバン放送されている天ヶ瀬の旅館まで一泊泊まりの取材というから、ホント、ありがたいことじゃないか(泣)。
バス亭ですでにびしょ濡れ、電車は不通。それでも強引に車を出して取材を決行!という情熱の営業マン!デザイナーのK女史と顔を見合わせ、マジかよ…とあんぐり。
何でも今日しか、女将さんはいないのだ、とか…?
幸いに目的の旅館は山側だから洪水もどこ吹く風。それどころか隠れ家のような宿は、雨音と川の流れがBGMになって、心地いいことこの上ない。
あいさつに来た女将さんを見て、豪雨の中を強引に行こうとした理由をナットク。
なんのこたあない…美人でたおやかな女将に営業マンはゾッコンらしい。
まあ、その強引さで、結果、とてもいい「お仕事」ができたのでイケイケ営業マンには感謝だけどね。
(この部屋付き露天で久々ゆっくり)
(ね、おいしい〜お仕事でしょ)
(デザイナーKさんの美しい後姿)
逆に今日は雨のはずがピーカン。高原へ取材でありがたや〜!
(ニュージーランド?)
(いえいえ久住高原です)
(薪もオブジェのごとく…)
(失礼、Dalvidaさん!カメラマンA氏が行きたいというので案内して勝手にお邪魔しました)