クリスマスから年の瀬まで

《クリスマスメニュー》
   
(写真映ってない左側にも5人ほど)(Tちゃん持参のX'MASSケーキ) 
我が家主催のパーテイーは総勢12名。
コロンビア人、ブラジル人、アフガニスタン人…と相変わらずインターナショナルな面々から、パーティー初参加組までメンツは揃った。
にもかかわらず、ホスト役である私らは立ち上がりと準備のツメが甘く、ドタバタとひどいありまさで迎えてしまった(まあ、毎度のことだけど)。
だけど、そんなお粗末さも払拭してしまうほど、大人気だったのが我が家のシェフの手作り料理だ。
料理はすべて相方が担当。チキンにベーグルに塩釜豚にピザ。私はサラダと隣人からもらった鴨鍋にぶちこむお野菜を刻んだだけ。ドタバタで手際の悪さで始まったパーティーも、お料理が出るに連れてガイジンを含むゲストたちから「ブラボー!」の賛辞を受け取った。
あまりにもテンぱっててうっかり写真を撮り損ねたのが残念!でもまあ、喜んでもらえたのが最高のプレゼントかな…。
それに聖夜に一組のカップルも誕生しそうな気配もあったし…これも楽しみっちゃ楽しみ♪



《カウントダウンの前に》
残すはあと3日だってよ!
なんと相方は26日から1月7日まで、長〜い冬休み。めいぱっい田舎の家で楽しもうと計画を立てていたものの、やはり無計画、唐突が私ららしい。
ある朝突然に…フェリスならず、我が家は、「そうだ、東京へ行こう!」と決めたのだ。
田舎では、家人が死ぬと「お淋しい正月ですね」とごあいさつに行くのだが、確かに淋しい年越し、正月の今年くらい母と過ごそうと思い立ったのだ。
本来なら両親は孫や息子夫婦と楽しく過ごすはずだった。取り残された母が、たとえ兄たちのそばにいるとは言え、一人で正月を迎えるのはどんなに淋しいだろうと思う。だから、せめての慰めに31日〜3日まで東京で過ごそうと考えた。この考えに母は泣いて喜んでくれた。
それで、手土産に兄や姪の希望もあって相方のベーグルパンを持参することにしたのだが、実はこっそりもう一つの土産を今夜、作り始めた。
なんと、年越しそば!
そりゃ、うどんは成功していたけど、そばは素人じゃ簡単に作れるもんじゃないだろう…とこちらが思案する間もなく、相方の父ちゃん母ちゃんは、有無を言わせず昨日、どっさりそば粉を買ってきた。その上、そばやうどんやピザにかかせないでかい板までカンナをかけて持ってきた。
聞くところによると、昔、相方父がブリをサバくためだけに作ったまな板だという。ただし、一度も使わず倉庫に眠っていたのを大工のおじさんにカンナを引かせたらしい(なんと、似たもの父子)。
この勢いに相方がノらないわけがない。朝からネットに没頭して研究し、いよいよ今夜チャレンジ!!

さっそく打ったそばは、そば粉7割の本格派。

  
(長い麺棒が欲しい!)        (麺きり包丁まで買ってんだぞ!)

     
(ちょちょ切れたのをお味見に。なかなか、よいお味でした)

これはほんのお試し。明日はさらにワンランク上を目指すそう…