ネット開通!

週末ハウス「Casa de Vient」に、この週末やっとネットが開通した。これで、もういつでも滞在できる。
…に、しても時代は変わったものだ。TVや電話がなくても全然平気だったが、ネットがつながっていないと、どうも落ち着きにくいし、仕事ができないというのだから。
第一仕事関係者も完全にネットを信用し過ぎているから困るじゃないか。電話やFAXなど後のフォローもまったくなしに、メールに連絡事項を入れておけば相手につながると思っているのだから。どいつもこいつも(加えて私も…)ネット依存し過ぎてないか?
だが、これでもう怖れるものはない!ネットがつながれば、この陸の孤島にいつ来ても安心だ。早速、手持ちの仕事にかかった…わけではなく、私の場合は仕事に掛かるよりも先に仕事ができる「場」作りの方が先になる。
つまり、書斎を作ったのだ。これから時々相方の母も一緒に来るかもしれないので、ハイテンションの母からの“逃げ場”になり、かつ、私が仕事に専念できるようにと、寝室にしていた部屋を私の書斎にしたらどうかと相方が提案してくれていた。
折りしも週末は大雨!!外仕事もできないゆえ、書斎作りに専念した。寝室のベッドを動かし、居間のキャビネットを移動し、貼ったばかりの障子も美しい和室にフローリングカーペットを敷いて部屋をしつらえた。相方は電話線を天井に這わせ、LANケーブルを延ばして環境を整えてくれた。
それが、これ!
  
どうよ、まるでモノ書きの書斎のようじゃないか?後ろにはゴロリとできるベッドも置いているからシェスタもできる。いずれ、ここには家中の本を詰め込むつもりだし、無線LANも設けるから、私だけでなく、泊まり客の読書部屋兼書斎にもなるだろう。
梅雨の間は、当分「家」仕事になりそうだが、相方はこの雨に「草刈ができない」とつまらなさそうだ。
どうも、このヒト、マジにハマってるらしい。
それが証拠に、最近、チェインソーが欲しいだの、ロープ状の草刈機がいいだの口走っている。それだけじゃない。今日、義弟から「除草剤を撒けばいいじゃないか」だの、「もっと根こそぎ刈れよ!」だのさんざん言われていたが、後で相方がぼそっと言った言葉が、「何も草を無くしたいわけじゃないんだよなー」と。「草を刈る過程がおもしろいんだから、別に無くならなくてもいいんだよ」とか…。
完全に趣味になっているらしい…。
まあ、この雨で刈ったばかりの夏草がまたイキイキと茂り狂っているみたいだから、体力が続く限り当分、楽しめるだろうさ。
私も布団干したり、カーテンはずたり、襖張り替えたりと、やりたいことがいっぱい…って、自分も完全に趣味になっているらしい。