探し物

…はなんですか〜♪
って、歌じゃないけど、ここ2、3日また缶詰になって原稿仕上げているんだけど、本当はこんなブログ書いてる時間なんてないんだけど、ささやかな驚きと気付きがあったのでちょっと中休みのついでに記しとこうと思って。
原稿を仕上げているここ2、3日の間に、3つの大切な失くし物をした。すべて仕事に関わるものばかりだ。
一つ目はFAXで送られて来た資料。長くFAXの上だか下だかに置いていたはずだった。いざ、原稿を書こうとすると、これが無いんだな。
どこをひっくり返してもない。心あたり全部探してもない!もう心臓はバクバク…で、途方にくれてたとき、ふと、気付いてFAXに差し込んでいるの印刷用紙入れを見るとなんと、あった!うちはFAXやコピーに裏紙を使用するので、こうゆうことは多々ありえる。どきどきしながら数えたら、10枚、すべてあった。
神さま〜ありがとうございます!!と感謝し、お礼を言ったのもつかの間、昨夜のこと。今度は取材ノートがない!昨日見たのに、ないわけがない。
取材ノートは真っ青な表紙。目立つから、どこかに置いとけばすぐに見つかるはずだった。ところが…
どこをひっくり返してもない。心あたり全部探してもない!もう心臓はバクバク…で、途方にくれて大騒ぎしていたとき、居間でうたた寝していた相方が寝ぼけまなこで、「これじゃないの〜?」
「あったあああああー!って、どこによ?」
「テーブルにずっと置いてあったよ〜」
私の視界からは完全に消えていた。なぜ?なぜなら、私の頭の中は青表紙のノートしかなかったからだ。
からくりは、下の写真
   ↓
  
探していたのは、右の取材ノート。だけど、事実は左の状態ですでにずっとそこにあったわけだ。
これにはカンドーしてしまった。人は見たいもの、思い込んだものしか見ないんだ、と。本当に消えていたんだよ、なかったんだよね。
いかに人って思い込みの目で見ているのか、と思うよ(私だけか?)。
花に興味ない人には、そこに花が咲いていることすら気付かないし見えないと思う。インテリアなんかさらさらキョーミない相方なんか、カーテンの色変えたってまったく見えないだろう。
なんか、今さらながら「心の目」と言われることに気付かされたよ。目撃者の証言も半分はほとんど思い込みじゃないかね?
で、3つ目は何かというと、取材した人の名詞。これもカバンからノートから探すに探した。
どこをひっくり返してもない。心あたり全部探してもない!もう心臓はバクバク…にはさすがにならなかったけど…さっき、テーブルの上を片付けていたら出てきた。これも、同じように何度も探したつもりだったんだけど、名詞がバラで固まってテーブルにあるとは思っても見なかったから。
この3つの出来事って、偶然じゃ絶対ないと思う。大きなメッセージだよ。
誰が考えてもわかるけど。
「早く仕事をすませとけ!」「整理整頓をしろ!」
この教訓を心に刻み、探し物が出て来たことに感謝して、さ、仕事に戻ろ。