すべて順調

ブログ再開!
2008年も3ケ月過ぎようとして、やっとブログに向かえる余裕ができたようだ。
思えば11月に4人生活ってやっていけるか?と心配していたけど、結局、紆余曲折ありながら、今年の春、やっと収まるところに収まったようだ。
老親は只今、東京暮らし。
住家が決まっての1週間、相方も私も怒涛のような日々を送った。引越し、もろもろの手続き、病院行き、両親の世話、その間に取材だの、原稿書きだの…
そして、3月2日老親ふたりを連れての上京。車椅子をJALに頼んでよかった。すべてスムーズに行った。
そう、今回の両親の東京行きは、天が見方をしていたと言ってもいいほど、すべてが順調だった。内心、心配し、どこかで反対していた自分も次第に、この流れに任せることにした。結果、行って正解だった。
残りの人生を、第2の古巣である東京のT市で送ること、息子夫婦と孫のすぐ側に入れること、医療システムが整っていること、そして、何より生活のすべてが10歩以内エリアで送れるというコンパクトな部屋。どうよ、この部屋!

東京に行ったというのに、1日とて遊びもせず、部屋作りに追われていた成果が出ている力作じゃないか!!(泣)
相方曰く、「まるで何年も前から住んでいるようだねー」。と嬉しいお言葉。
この部屋は光がさんさんと入る。自然も多い。入れ替わり立ち替わり、息子夫婦や孫たちが顔を覗かせる。両親の嬉しそうな笑顔を見て、私も安心して東京を去った。帰りは寂しさで感極まり、不覚にも号泣してしまった。父のくしゃくしゃにした泣き顔が今でも忘れられない。
「大丈夫だ、大丈夫だ、心配するな…」という父の声を後にして、もう振り向くこともできなかった。
私たちに迷惑をかけたくないという両親の英断に感謝しよう。最後は自分が診ると言ってくれた兄と、快く賛成してくれた兄の家族に感謝しよう。
すべてがハッピーに順調に行っていることに、天に向かって心から感謝している。
そして、今日の土曜日。
再び二人の生活のために、仕切り直しを兼ねて部屋を整えた。
両親が行ったとたん、ありがたいことに仕事が次々と入って来る。
やることはたくさん。
仕事に、家事に、遊びに、パーティーに、未来計画…やっと、春が来たかなあ〜。