自分の設定

不覚にも今朝、起きれなかった。
今、だいたい午前2時に寝て、朝6時半に起きるのだが、寝るのが20分でも過ぎると寝る前にどんなにキアイを入れても体が言うことを効かない。
昨夜は相方の帰りが午前0時を過ぎていたのもあって、ぐずぐずしてる間、寝るのが2時半くらいになってしまった。それで今朝、体を無理やり起こそうとしたが、どうしても起き上がれない。気付くと7時になっていて、相方が弁当もういいよ、と言ってくれた声を聞き、そのままバタンと寝込んでしまった。
一旦寝込むと、引きずり込まれるようにドロのように寝てしまった。目が覚めたときには、当然、相方は出勤した後で、ゴミもまとめて出してくれていた。
感謝、謝謝。
それにしても、今だに慣れないのは家事と仕事と自分時間のバランスだ。
昔読んだ、林真理子のエッセーの中で、「誰も信じないだろうけど、私は一日中夕食の献立のことを考えている」と書いてあった。その時、ええー、あの林真理子が?と思ったが、今はまったく私も同じ経験をしている。
もちろん直木賞作家と比べるつもりはないが、仕事のことより、夕飯何にしようか?弁当のおかずは?が頭の中を閉めている割合は多い。
一日の段取りを前の晩か朝に考えても、その通りになった試しがない。
…って、ここまで書くつもりはなかったけど、一旦書き始めたら、これは愚痴と弱音だな。
だけど、こうゆうことを繰り返していると、だんだん開き直ったのか、これで凹むことが少なくなった。
情けないとか、自分はダメだ、クズだ、と思うのは、自分のレベル設定がかなり高いところにあるからだと思う。今の自分はこのくらいのモンなんだ、と認めるより、自分を責める方が実は簡単なんだよね。人前で、私はダメなのよ、と言うのも、相手の「そんなことないわよ…」のセリフを待っている甘えなんだよね。
朝起きれない、〆切守れない、テキパキできない…どう頑張ってもコレが私なのよ、と認めることができたら、次に進める準備ができたってことだ。
だから周りのスゴイ人を見てもスゴイなあ〜、頑張ってるなあ〜と素直に認めた後で、だけど、私は私、とすぐに思えるようになって来た。これって、簡単なようでけっこう難しいんだよね。
「未来に限界は引くな、だが、今の自分の限界を知れ!」
これ、知る人ぞ知る「エースをねらえ!」の宗方コーチの言葉だけど(古っ)、これ、真実だよ。
ちなみに「今日できることは明日やれ!」これ、相方の言葉(笑)
まあ、いいとこともいっぱいあるんだから、この先頑張ればいいよ、と、テレサさんは今のテレサに言っております。