何がカノジョを引き寄せたのか?

なんてこった、パンナコッタ(あ、シツコイ?サムイ?)!!
いいのか、こんなに平和で?なんてブログに書いたせいか、「では、ちょっとシゲキも与えよう」と天のお方は思ったのか…?
21日深夜。
なぜ、私はあの道を通ろうとしたのか?
なぜ、相方はシートを倒して寝転んだのか?
なぜ、私は相方にビールを飲んでいいと言ったのか?
もっとさかのぼれば、なぜ、あの夜映画を見て待ち合わせ、歓楽街で食事をしたのか?
どれか、あの日に限ってイレギュラーなことがあったか?
ない。いつもの私の行動だ。
起こるべくして、起こったのだ。
午前0時少し前。腰まで届く髪の長い、黒い服を着た女性が一人で横断歩道を渡るのを見極められなかった私の罪。不注意は罪だ。
幸い軽いかすり傷と打撲で済んだ接触事故だったけど、一歩間違えば、命をも落としていた事件になりかねなかった。
動転してパニックになって、カノジョを病院に連れて行き、警察を呼んでコトは治まったかのように思えたが、それからが自分との葛藤だった。
私の悪いクセ、他人への甘さ、優柔不断さ、保身、など、すべてのモノが露呈して来た。
ついこの間、感じていた切り替え力と決断力を試される出来事だったと思う。
被害者の女性はいい人のようだったけど、よくわからない人でもあった。“人生のスキマに落ち込んでいるような人”相方はこう表現した。
テレサは、カノジョを呼び寄せたんだよ」
相方の言葉が胸に刺さった。自分が強く感じていたことだったから。
「けど、意味を考えないで学べばいいよ。潔く裁かれよう」
なんて、正しいことを言うのだ、コイツは!
起きたことは起きたこと。この出来事の中で、自分の幸運を改めて確認した。本当にありがたかったと思う。
自分の罪は罪として重く受け止め、感謝し、学び、次に進みます。
ほんとうに、いろんなことに、いろんな人にありがとうございます。